痛風・高尿酸血症
新陳代謝によって古い細胞が分解される時、細胞中の核がこわれてプリン体が放出されます。このプリン体が肝臓で分解される時に生じる老廃物が尿酸です。尿酸が高値の状態が続いた結果、関節などに蓄積して炎症を起こし痛みを伴う疾患が痛風です。痛みは激痛となることが多く、「風が当たっただけでも痛む」などの説から「痛風」と命名されたと言われています。
治療
痛みの発生を抑える薬や炎症を抑える薬などの投薬によって治療いたします。症状が消失してから尿酸値を低下させる薬剤を投与します。また食事の改善なども指導いたします。